ニオイの問題の解決には、問題となるニオイの種類を判別し、適応する薬剤を選定し、それぞれに状況の異なる現場ごとに、効果的に作用させるための設備で運用することが重要なキーポイントとなります。
各設備は、脱臭テストなどにより最適な噴霧量や時間・タイミング、薬剤の希釈率などがプログラムされます。また、それらを自動化するか必要な時に手動で行なうかなど、運用方針やニオイの状況を合わせて、ノズル数やポンプ容量、流量計やタイマー、各種コントローラなどを選定し、現場の設備状況と合わせて効果的に配置・施工します。
ブンエンジニアでは、脱臭のコンサルティングに基づくオリジナルオーダーメイドの設備をパートナー企業との協力体制のもとで設置・施工を行ないますので、より高い効果が期待できるとともに、既存設備との共用などでコスト削減も期待できます。
ニオイの発生源に直接噴霧。風の方向などを考慮してノズルの角度や向きを調整し、薬剤を細かい霧状にすることで滞留時間を伸ばしタイマーで噴霧量を抑制しています。
既存の脱臭設備では効果がでないという相談を受け、脱臭効果を補完するために既存設備の一部を改修する形で設計・設置した小型の脱臭設備。
排気ダクトへの噴霧装置の取付け。工場など産業分野でのニオイ対策としては、屋外への経路となる排気ダクトは重要なポイントとなります。
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